「公文をやらない。」
親はサポーターとして、4つの「変える」で、子どものやる気スイッチを押す方法をご紹介します。
現在、我が家の長男くん(4歳)は幼稚園に行く前に、公文をこなす習慣が身につきました。
目次
場所を変える
別の場所で公文をやってみましょう。
学習には適度の緊張感とリラックスが必要です。
いつもと違う部屋で、いつもと違うテーブルで、いつもと違う椅子で、公文をやってみる。
この試行錯誤で、子供にとって最適な緊張感とリラックスを与えられる空間を探してください。
我が家の場合は、それがリビングのテーブルです。
ママにもパパにも見られ、弟が邪魔をしてこれない高さの机。
世間一般に、リビンでの学習は、親がおり、スマホも見れない、遊ぶ道具もない。
だから勉強が集中できる、と言われています。
東大生の4割がリビングで勉強の経験あり、という調べもありました。
時間を変える
時間帯を変えてみましょう。
この変化も、子供に適度な緊張感とリラックスを与えます。
朝食前、朝食後、夕食前、夕食後、お風呂に入る前など。
我が家は夕食後にやっていた時期もありました。
しかし「寝るのが遅くなる」「すでに疲れて集中力が続かない」という判断から、
朝に変更したところ、集中力が続くようになりました。
要因は下記の2点です。
- 起きたばかりで、疲れていないこと
- 幼稚園に行く時間(家を出なければならない時間)が決まっていること
前の記事でも書きましたが、「時間を決める」「公文をやったあとのことを決めておく」ことは重要かと思います。
枚数を変える
公文を何枚やるか、決めてもらいましょう。
公文は誰のため?
「子供のためです。」
サポーターとして、子供と枚数を改めて決めましょう。
公文は子供にとって1枚やるだけでも、とても大変です。
それが5枚や10枚あるのをみたら、途方に暮れそうな気持ちになります。
スラムダンクでいうと、IH2回戦で山王工業と当たるトーナメントを見た時の湘北メンバーでしょうか。
そんな時は「何枚やろうか?●●くんが決めていいよ。」と安心させてあげください。
公文の先生には、「余っちゃいました、テヘ(*´∇`*)」くらいで済まして問題ないです。
問題を変える
問題を少し優しくする提案をしてみましょう。
これは、他の変化を与えても困難な場合に使いました。
子供の能力と公文の難易度にGapがある可能性があります。
先生に相談をし、状況を伝えましょう。
以前、解いた問題に「戻ってしまう。」と言うのは一見、残念に思えます。
しかし、それは基礎ができていないだけです。
公文の特徴は、ほんのすこ〜しずつ難易度が上がる学習です。
基礎ができれば、難しかった問題が必ずできるようになります。
子供にとって「できない・・・」と思っていた公文が、
「スラスラできる!褒められた!」に変化します。
これが子供の自信につながり、「諦めないでやり切る」価値観の形成につながります。
公文はこの部分がとてもいいところです。
いわゆる、学習ではなく人間形成の部分も学べます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまで公文をやるのは、子供。
親はサポーターとして、「子供がどんな環境ならば続けられるか?」を模索してあげてください。
そしてこの過程は、親と子供の信頼関係構築にもつながります。
そうです、公文は親子のコミュニケーションのツールの1つなんです。
これが私が公文をおすすめする理由の1つです。
塾に行くと、この家庭が無くなり、親と子のコミュニケーション機会は一気に減ります。
公文をやるのは「子供」、親はサポータに徹しましょう。
ぜひ、肩の力を抜いて親子で、公文Lifeを楽しんでください。
それじゃHave a nice day!