「公文が毎日続かない。」
毎日の公文学習継続のための、解決策を紹介します。
我が家の長男(4歳9ヶ月)は、公文を毎日こなして、幼稚園に行く習慣が身につきました。
時間がない時、諦めて帰ってからやろうと催促しても、
「絶対今やる!」と聞きません(汗
GRITが形成されつつあります。
少しでも参考になればと思います。
目次
GRITを育成する
GRITの形成を意識する
GRITとは、「やり抜く力」です。
2016年アンジェラ・ダックワース著
成功を決めるのは、才能ではなく、やり抜く力。そして、やり抜く力は努力で伸ばすこともできる。
成功の要因は才能ではなく、諦めずに粘り強く続けてやり抜くことだと、著者は言っております。
「諦めたらそこで試合終了ですよ。」という名言を思い出しますね。
我が家では、このGRITを第一に子供に身につけさせたいと考え、日々接しております。
子供の目標を共に決める
我が家では、A4ノートに子供の目標を書いています。
これがGRITの形成の元になり、学習の継続のポイントになります。
ノートには、学習の目標だけでなく、生活の目標やルールも書いています。
- 幼稚園のある日は公文を5枚、休日は8枚やる。
- 東北新幹線に乗って、おばあちゃんに報告する。
- 恐竜博物館に行って、恐竜の説明をする。
- 自転車に速く乗れるようになる。
生活の目標をいれる理由は、学習の成果を実感してもらうためです。
例えば、「もう公文が嫌だ!」となった時があります。
その際、このノートを見返すと、子供が一生懸命描いた文字や数字が書いてあります。
その文字を見て、
「こんな書けるようになったのは、公文のおかげだね。」
「せっかく、ここまでやってきたのに。これ以上きれいに書けないのか。」
と伝えると、何かを悟ったらしく、公文を継続してくれています。
また月に1回、このノートを一緒に見返しています。
「これができている! 」
「でも、これができていないのはなぜか?じゃあどうすればいいか?」
このように、親子のコミュニケーションのツールとして機能もします。
親はあくまでサポーターです。
子供が目標を設定し、進捗させるにはどうすればいいか?を自ら考え、行動をさせるのがGRITを育成するポイントになります。
GRITの育成には「情熱」「粘り強さ」が重要要素ですので、子供が主体的にならないと育成はされません。
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学習を始める前のルーティン
学習を始める前、何か子供としておりますか?
ルーティンを決めておけば、やる気スイッチを押せる確率が高くなります。
学習の後にやることを決めておく
学習の後に、やりたいこと待っている。
当たり前ですが、これを決めておくことが大事。
ポイントは、「いつまでに?誰と?」も併せて設定しましょう。
- 6時30分から皆でポケモンを見よう。
- 7時から皆で夕ご飯を食べ始めよう。
- 7時30分にパパとこの絵本を読もう
ジェスチャーを決めておく
公文をやる前のやる気スイッチとして、ジェスチャーを決めましょう。
我が家では、下記のジェスチャーを子供とやっています。
- ハイタッチ
- 肘タッチ
- 握手
- 指相撲
これをやると「公文をやる時間になった。」と意識をさせてあげます。
やってみると
「よっしゃ!やるぞ!」と気合が入りますよ。
終わった後のルーティン
終わった後のルーティンをすることで、諦めずに継続して学習していることを意識してもらいます。
一度、やめると「負け癖」がつきますので、ご注意を。
継続を見える化をする
毎日、継続していることを見える化をしましょう。
我が家では、カレンダーにシールを貼っています。
もし途中でやめると、カレンダーに印がつかないことになります。
やめそうになったら言ってあげてください。
「せっかく諦めずに続けていたのに、今日でシールが貼れなくなるのね。」
シールのない日はすぐにわかりますね。
終わった教材を見える化する
終わった教材を束ねて、見れる化しましょう。
「自分は、こんなにやったのか!?」と自信になります。
我が家では、100均で紐を買って、公文をまとめています。
そしてたまに、束ねた教材を見て、褒めてあげてください。
「●●くん、こんなにやったの!?すごいね!」
これまで頑張ってきたことを振り返る時間を創るツールになります。
もし途中でもし辞めてしまいそうな時は、この2つを見せてあげてください。
まとめ
- GRIT「やり抜く力」を、身につけるサポートをおこなう
- 学習前、後のことを決める & ジェスチャーを決めておく
- 学習後、カレンダーや過去の教材で継続の見える化をする
いかがでしたでしょうか。
学習の継続には、多くの準備が必要です。
ただ単に「勉強をやれ!」では継続が難しく、親も子もイライラしますね。
ぜひ、ご参考になればと思います。
公文の効果も実感した記事も記載しているので、こちらもご参考にしてください。
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